紫穂ちゃん騒動〜桜と紫穂〜 後編





ピンポーン
ガチャ
約束の時間通りに鳴るチャイムの音に玄関の傍で待ち構えていた桜は、覗き穴から相手を確認するとすぐに玄関のドアを開け、声を掛けた
「いらっしゃい、紫穂ちゃん」
「桜さん・・おじゃまします」
リュックサックを背負った紫穂は出迎えてくれた桜にペコリと頭を下げた





「荷物は好きな所に置いていいから」
桜の部屋に案内された紫穂は、言われたとおり荷物を置くとリュックサックを開け、中から綺麗にラッピングされた袋を取り出す
「これ・・・お土産です・・・・私の作ったクッキーだから嬉しくないかもしれませんけど・・・」
袋を桜に渡しながら申し訳なさそうに言う
「・・・・紫穂ちゃんのクッキー美味しいから・・・すごくうれしいです」
「そんな・・・・」
本当にうれしそうな表情で言われた紫穂は照れて黙ってしまう




桜は受け取った袋を持ったまま紫穂を台所に案内した
衛宮家の台所とは違い高級感が感じられる台所だ
鍋や食器もかなり良い物が揃っている
「あ・・・・・もう夕食の準備出来てるんですか?」
コンロの上に大きめの鍋がひとつ、コンロの火は付いていないがまだ熱が残っており、中身も入っているようだ
「今日は前教えてもらったカレーを作ったんです・・・結構自信ありますから」
夕食、期待しておいてください、と胸の前で手を握って見せる桜に、紫穂は素直に頷いた






「「いただきます」」
夕食が出来上がり、席に着いた二人が食事を始める
桜の兄、慎二はまだ帰っていない、祖父の臓硯は食欲が無いと夕食を断っていた
「紫穂ちゃん福神漬けは?」
「もらいます」
桜が福神漬けの入ったビンを紫穂に手渡す
紫穂は福神漬けをカレーに乗せ、カレーと一緒にスプーンで掬う
口を大きく開け、一口
「どうですか?」
自分はまだカレーに手を付けていなかった桜が尋ねる
「んっ・・・」
紫穂は口の中の物をしっかり飲み込んでから口を開く
「・・・美味しいです」
「よかった・・・・」
桜は安心した様子で自分のカレーを食べ始めた




衛宮家での食事と同じように世間話などをしながら食べ続ける二人

紫穂は一杯でおなか一杯だったが、桜は二杯食べた

そんな感じで食事が終わる






「紫穂ちゃん・・・・お風呂一緒に入らない?」
夕食の後片付けも終わり、桜の部屋でゴロゴロしていた紫穂に桜が尋ねる
「え・・・・い、一緒に・・・で、でも・・」
あからさまに動揺した様子で視線を彷徨わせる紫穂
「だめなの?」
桜が首を傾げながらさらに尋ねる
「わ、わかりました・・・」
紫穂は立ち上がると、持って来たリュックサックから替えの下着と寝巻きを取り出し、お風呂に案内すると言う桜の後に付いていく





脱衣所に案内すると桜はいきなり服を脱ぎ始めた
「あうっ・・・・」
目の前で桜の見事な裸体が露になっていくと自然と紫穂の頬が赤くなる
(き、綺麗過ぎて・・・う〜〜胸大きい・・・)
下着姿になると桜の胸の大きさはさらに際立って見えた
すでに紫穂は桜の裸に視線が釘付けで、自分はまだ何も脱いでいない
さらに追い討ちを掛けるように桜がブラジャーのホックを外す
ブラジャーがズレ、桜の美しい胸が露に・・・・
(あう〜〜〜・・・も・・だめ・・・)
「桜さんごめんなさい!」
「え・・・・・」
桜が紫穂の方を振り向いた時には紫穂は脱衣所から消えていた
「???」
紫穂が逃げた理由も、謝られた理由も分からず首を傾げる桜



その頃紫穂は脱衣所の外で顔を真っ赤にしたまま座り込んでいた
「っ〜〜〜〜〜」
心臓は壊れそうなほど激しく鼓動を刻んでいた
「・・・紫穂ちゃん・・・・どうかしたの?」
「っ!?」
扉越しに聞こえた桜の声に激しく動揺する紫穂
でも何か答えなければ桜が心配するだろうと必死に良い言い訳を考える
「え、えっと・・・その・・・・や、やっぱり一緒は・・・その・・・」
しかし動揺している紫穂に良い言い訳など思いつくはずも無い
「・・・一緒に入りたくないの?」
わずかに沈んだ声で桜が尋ねてくる
「え・・・いえ、そんな事ありません・・・でも・・・・う〜〜〜・・・」
良い言葉が思い浮かばず黙ってしまう紫穂
「・・・・・・・・」
しかし扉に無効では桜が紫穂の返事を待っている、いつまでも黙っている訳に行かない
「・・・さ、桜さんが綺麗過ぎて・・・その・・い、一緒に入りたくない訳ではないんです・・・」
思いっきり正直に言ってしまう紫穂
「あっ・・・・・」
「・・・・・・・くすくす」
桜は紫穂の言った言葉を理解するとすぐに笑い出す
ようはただ照れているだけなのだ
自分が何か紫穂の気に触る事をしてしまったのかと心配していた桜は安心して、今日は別々に入りましょうと言い、風呂場に入っていった
紫穂はもう一度扉の向こうに対し謝ると、部屋で待ってますと言い、桜の部屋に戻っていく






桜がお風呂を出ると、今度は紫穂がお風呂に入る
「お風呂・・・入ってきますね」
「はい♪・・・ゆっくり入ってきてね」
紫穂が脱衣所に入るを見届けると桜は部屋に戻る為に振り返った
「ひっ・・・・」
突然視界に入ったものに桜が僅かに悲鳴を上げる
「サクラ・・・・・」
「お、おじい様・・・」
そこに立っていたのは祖父臓硯だった
そして臓硯が桜に声を掛ける理由を桜はすぐに理解していた




・・・・もう・・・何年も続けていた事だったから・・・・




紫穂と居た頃とは打って変わって無表情になった桜は、臓硯の後に続き地下への階段を下りていった




その様子を見ている者が居る事に気づかずに・・・・・







「ん〜〜〜」
一方紫穂は桜の変化など気づくはずも無く、湯船に体を沈め、気持ちよさそうに伸びをする
「♪〜♪♪〜〜」
さらには暢気に鼻歌を歌いだした
桜が「ゆっくり入ってね」と言ったからか、紫穂が風呂場を出たのは30分後程経った後だった






「うっ・・・・くっ・・・・・」
湿気の多い地下室で桜は苦悶の表情で立っていた
いつになっても慣れない、体中を蟲が蠢く感触
すぐにでも蟲達を振り落とし、この陰湿な場所から逃げ出したかったが、自分を見つめている視線がそれをさせてはくれない
桜は歯を食いしばって必死に耐えた
もう少しでこの苦痛も終わる、終われば部屋には紫穂ちゃんが待っている
「・・・・・・・・・・」






風呂から出た紫穂は桜の部屋へ戻っていた
「?・・・・・桜さん?・・」
しかしそこに居ると思っていた桜の姿は無い
トイレにでも行っているのかと考え、しばらく立ったまま扉の方を見て待っていたが、一向に来る様子がない
「・・・・・・」
部屋の主が居ないのに勝手に座り込む訳にも行かず、紫穂はうろうろと部屋の中を行ったり来たりする








5分ほど経過し、紫穂が心配になってきた頃、桜は部屋に戻ってきた
「どうかしたんですか?」
紫穂が少し元気の無い様子の桜に対し、心配げに尋ねる
しかし返ってきたのは返事ではなく・・・・



「え・・んぅ!」
桜に突然抱きつかれ、むぎゅっと紫穂の顔が桜の発育の良い胸に埋まる
(あっ・・・)
ふわりと甘い香りを感じ、紫穂の頭の中が一瞬真っ白になる



我に返って状況を理解すると、紫穂は桜の胸の中では頬を真っ赤に染める。
(さ、桜さんのむ、胸に・・・・)
突然陥った現在の状況にパニック状態の紫穂
無意識に反応していた手が桜の体に添えられていたが、押し返しもせず、かといって抱きつくわけでもなく中途半端なまま硬直していた。
対応に困った紫穂はとりあえず桜の様子を伺う為に、桜の胸の中からチラリと上を見上げる。
しかし、桜の表情を見た紫穂の手は自然と桜の背中に回されていた。
抱きしめておかなければ、消えてしまいそうなほど桜の表情ははかなく見えた。

















紫穂は数分で桜の抱擁から開放されたが、あえて突然不審な行動に至った理由を尋ねようとせず、桜のそばで穏やかに微笑み、共に今宵の寝床たる桜のベッドへ向かった
















通常の一人用ベッドの上には、きれいに敷かれた布団と枕が二つ
桜は慣れた様子でベッドに上がると、下半身を布団に潜り込ませる
そして柔らかい笑みを浮かべながら、自分の隣の布団部分をポンポンと軽く叩く
どうやら隣に来るように催促しているようだ
紫穂の覚えている限りの人生においては、女性と同じ布団で寝た経験は無い
家族といえば養父の切嗣のみ、身近に居た女性といえば、大河位の物だが、同じ布団で寝るほど親しくは無い
記憶には残っていないが、僅かに体が覚えている母の温もり






トクン トクン 




期待と不安が入り混じり、紫穂の心をかき乱す





トクン トクン トクン






しかし戸惑う心とは裏腹に紫穂の体はゆっくりとベッドに近づく





トクン トクン トクン トクン






ベッドの縁に手をおき、桜と比べると幾分ぎこちない仕草でベッドに上がる






ギィ





二人分の体重が掛かったからであろうか、ベッドが僅かに軋んだ















紫穂がベッドに上がってきたのを確認した桜は、微笑を浮かべながら上半身も布団潜り込ませる。
紫穂も同じように布団の中に体を潜り込ませた。






トク トク トク





紫穂は桜と同じ布団に居るということだけで緊張し、胸の鼓動が早くなるのを感じた
















桜は同じベッドに入った紫穂が、ベッドの端に縮こまり、自分と距離をとっている
紫穂が自分に嫌悪感を抱いてそういう行動に出ているのでは無い事は理解しているが、やはり不満が残こる















桜は布団の中で紫穂に気づかれない様にゆっくりと手を伸ばす
そして伸ばした手の指先が触れたものをすばやく掴んでしまう
掴んだ瞬間ピクッと紫穂の表情が固まる
感触からして桜が掴んだのは紫穂の腕だったようで、桜はその腕をしっかり掴んで逃げられないようにしてから紫穂に擦り寄り両手で自分の方に引き寄せる
体格、腕力の差もあり、紫穂の体はあっさりと桜の腕の中に抱き寄せられていた
しかも調度桜の胸の辺りに紫穂の顔が触れるような状態で、紫穂からは桜の豊かな胸の谷間がアップで見えている
再び頬を紅潮させる紫穂、しかし若干耐性が付いてきたのかパニックを起こすほどではない
「っん・・・・・」
ギュッと抱きしめられ、柔らかくも弾力のある桜の胸に顔をうずめる事になる紫穂
石鹸と桜の体臭が合わさった不思議な香りとどんな枕にも優る感触の胸に包まれ、紫穂は先ほどまで感じていた緊張を自然と忘れ去り穏やかな気持ちで桜に身を任せ、ゆっくりと瞳を閉じていった。










桜は自分の腕の中で穏やかな表情を見せる紫穂の姿に安堵していた
いつもとは違い今日はかなり強引に紫穂を扱った為、紫穂に避けられる事を危惧していたが、そんな様子もなく受け入れてもらえた事は桜にとってかなりの安心材料だった
「ふふっ♪・・・・おやすみなさい紫穂ちゃん」
小声でそう呟くと桜も瞳を閉じ、暖かな紫穂の感触を感じながら眠りに落ちていった




















トントントン












桜の腕の中でまどろんでいた紫穂は人の足音らしき物音に気づきまどろみから覚める
そちらに意識を向けると感じるどろどろとした負の感情、殺気・・
紫穂には相手が誰なのかは分からなかったが、現在の桜に抱きしめられている状態で対象の接近を許すのは良くないのは分かっていた
それは経験・・物心のつく前からの身体が覚えている紫穂の感覚だった










とりあえず桜から離れようと身体を動かす紫穂
しかし・・・・・
ぎゅっ
「・・っん」
紫穂が自分から離れようとした事を無意識に察知したのか、桜の腕が以前よりも強く紫穂の身体を抱きしめてくる
再び桜の胸に顔を埋める形になった紫穂は無理やり顔を上に向ける
「桜さん、起きて下さい」
当初は桜を起こさずに接近する足音の主を確認するつもりだったが、この状況ではそうもいかない
呼びかけながら桜の身体を軽く叩く
「・・・・んっ・・・あ・・・どうしたの・・・」
眠そうに目を開いた桜は、自分を起こしたのが紫穂だと分かると穏やかな口調で問いかける
「誰かがこの部屋に・・」
ガチャ
紫穂が桜に状況伝えようとしたその瞬間に金属音と共にドアのノブが回る
「えっ?・・・・」
桜もそれに気づきドアのほうに視線を向ける
僅かに軋む様な音を立てながらドアがゆっくり開き、その向こうには・・・
「に、兄さん・・・・・」
どす黒い負の感情を浮かべ、表情を歪めた桜の兄、慎二の姿があった












「えっ・」
紫穂は自分の体が押される感触と同時に、浮遊感を感じた
ドンッ
次の瞬間には床に軽く叩き付けられていた
自分が桜に突き飛ばされベッドから転がり落ちたのに気づいたのはすぐに気が付いた
あわてて立ち上がり、ベッドの様子を見るとそこには・・
「桜さん!」
桜の上に覆いかぶさる慎二が手を振り上げる瞬間だった
パンッ
桜が頬を叩かれ、さらに抵抗しようとしていた手をつかまれ動きを封じられる
涙を浮かべ怯えた表情のままこちらを見た桜が、目で自分に逃げるように促しているのが紫穂には感じ取れた










紫穂は桜の目を見た瞬間、紫穂は動き出していた
枕元にあったプラスチック製の目覚まし時計を掴み、桜に覆いかぶさっている慎二の後頭部に振り下ろした
バギャ
下から見上げる形となっていた桜が目を見開いて見守る中、慎二の後頭部に命中した目覚まし時の一部が割れ、電池の蓋が弾け飛んだ
桜を掴んでいた慎二の力が緩み、其のまま崩れ落ちる
桜は咄嗟に自分に圧し掛かってくる慎二の体を押し返し、その間に慎二の横に体をずらす
「ぐっ・・・う・・・」
瞬間的に気を失っていただけのか、うめき声を上げながら起き上がろうとする慎二に紫穂は容赦の無い第二撃を加えた
バキッ
再び後頭部に叩きつけられた目覚まし時計が更なる破損音を鳴り響かせると同時に、今度こそ慎二は動かなくなった









「桜さん大丈夫ですか?」
座り込んだまま呆然として動かない桜に紫穂が声を掛ける
それでも反応しない桜に紫穂は接近し、手を差し伸べてさらに声を掛けた
「桜さん・・・」
しかし反応は無い、紫穂は桜に差し伸べていたてを其のまま桜の頭に添える
「もう、大丈夫ですから・・・・」
出来る限り穏やかな口調で、桜を安心させるように囁きながらそっと頭をなでる
「あっ・・・・」
桜の瞳から涙が一滴流れ落ちる










優しく頭をなでられる、前にそんな事をされたのは何時だったか、桜は思い出せなかった
しかし自分の目からは自然と涙があふれてくる
目の前がぼやけてよく見えない、しかしなぜか穏やかな紫穂の顔だけがくっきりと見えた気がした











紫穂は自分のお腹の辺りに顔を埋め大泣きする桜を安心させるように桜の頭をなで、背中をポンポンと軽く叩く
今まで抑圧されてきた分をすべて吐き出すかのように泣き続ける
紫穂はそんな桜が落ち着き眠りに付くまで体を撫で続けた






















「っん・・・あ・・・」
翌朝桜が目覚めると自分が紫穂の膝を枕に眠っていたことに気づく
それと共に昨夜の自分の行動を思い出して顔を真っ赤に染めた
(わ、私紫穂ちゃんに何てことを・・・・)
桜が動いたからか、座ったままの状態だった紫穂の瞼がピクピクッとうごきゆっくり目を開ける
「・・・・あ・・・・桜さん・・・おふぁようございます」
可愛く欠伸をしながら挨拶する紫穂の姿に桜の顔にも笑顔が浮かんでいた
「おはよう・・・紫穂ちゃん」


































おまけ1

「紫穂ちゃん・・・大丈夫?」
心配そうに桜が見る先には、一晩中桜に膝枕していた為、足が痺れもだえている紫穂の姿があった
「へ、へいきです・・・」
「マッサージしてあげます・・」
辛そうな紫穂を見かねた桜がマッサージを申し出、紫穂の足に手を伸ばす
つんっ
「ひうんっ!」
桜の指が軽く触れただけで、悲鳴をあげる紫穂
「ちょっと我慢してね・・」
くっ・・ぐっ・・
「ひゃん・・やあ・・・」
紫穂は桜が足に触れるたびに妙な悲鳴をあげる
マッサージを続けながらも桜は自分が子供に悪戯しているような気分になってきた
(あっ・・・やだ・・・・なんかどきどきして来ちゃいました)
ドクドクと動機が高まるのを自覚すると共に、桜はもうひとつの事に気づいてしまった
(私・・・・・濡れてる?・・・・)
下着に違和感を覚え、そんなこと無いと内心で否定しながらも手をパジャマの中に入れて確認する
下着に触れた指先には若干湿った下着の感触が残っていた
自分自身の状態に頬を真っ赤に染めながらも、紫穂に気づかれないようにマッサージを続ける桜の姿があった
















おまけ2

「あ・・・桜さんすみません」
「えっ?」
突然紫穂に誤られ、何のことかわからない桜が素っ頓狂な声を上げる
「あの・・・めざまし」
そう言って紫穂が持ち上げて見せたのは昨夜慎二の頭を殴っていた目覚まし時計の姿
しかしそれは異様なほどぼろぼろに壊れていた
実は紫穂は桜が眠った後慎二が起きそうな様子を見せるたびに目覚まし時計を使用していた
おかげで時計前面のカバーが完全に取れ、長針、短針も妙な方向に曲がっている
昨夜は気にする余裕の無かった桜もいまだベッドの上でピクリとも動かない慎二を見て、若干頬を引きつらせた
慎二の後頭部には大きなコブが出来、プラスチックの破片で切ったのか若干の血がでてさらに周囲に目覚まし時計の破片が散乱してる
(死んでないですよね)
さすがに死なれてはまずいと救急車の手配について真剣に悩む桜の姿があった






あとがき
約一年半ぶりのSS更新です。


トップへ 戻る