紫穂ちゃん騒動〜もう一人のエミヤシロウ〜
アインツベルンの城
「初めまして・・・・バーサーカー」
銀髪の少女が巨人に声をかけた
同時刻、アインツベルンの森
ドガアア
爆発と共になにやら人間程の大きさの物体が2つ突然空中に現れそのまま森の地面に転がり落ちる
ドサッ
ストッ
「ぐっ!!」
一つは優雅に着地し、もう一つは地面への衝突の衝撃で落ちてきた人間が苦悶の声を上げた
声の感じからすると男、しかも10代後半ぐらいだろう
「っ・・・・こ、ここは?・・・・森?・・・・どういうことだ?・・・さっきまで土蔵に・・・あっ!?」
男・・・十代だから少年とも言える人物はそこで何かを思い出したのか辺りを見回す
「あの槍を持った奴は・・・・・・・いないか・・・」
少年はそこでいったん安堵のため息をつく
「・・・・くっ・・・・どうなってるんだ?・・・あいつに殺されそうになってあたりが光ったと思ったらこんな所に・・・」
しかしすぐに訳が分からないといった風に頭を抱える
「・・・・・・状況がよく分からないが・・・・あなたが私のマスターか」
その様子を眺めていて、声をかけたもう一つの人物、こちらは女だろう、鎧を着てはいるがまだ幼い感じの残る少女だ
少年の方はそこで自分以外の存在に気づいたのかばっと顔を上げる
「・・・・?・・・マスター?」
そして少女の問に訳が分からないといった様子で首をかしげた
あとがき
別の世界からセイバー付きで衛宮士郎の登場です。
個人的に衛宮士郎の考え方などは嫌いなのですが、やはりストーリー上正義の味方を望むエミヤシロウの必要性を感じ、登場して貰う事にしました。
・・・・紫穂は全然そういうキャラではないので・・・・・